願いと希望と祈りと
2011年 03月 31日
真っ暗である
それは洞窟の中の様な
それは深い深い水の底の様な
心の中に 深い淵がある
気が付くとそこに立って
何処を見つめているのだろうか
何を考えてるのだろうか
その時の色は何色だろうか
その色は変わって行くのだろうか
悲しみとか 苦しみとか 怒りとか
マイナスな力が引っ張る
ぐいぐいと引き込まれて行く
でも、涙とか 希望とか 願いが
どんどん上昇して
いつか 届くんじゃないかと
心の底で 信じてる
心の底には 希望 という小さな光の種があるって
そんなような 気がするのだ
誰にだって そんな 小さな光の種があるのだ
そんなふうに 思いたい
小さな種も沢山集まれば きっともの凄い灯りを発してくれると思う
だから この命がある限り 光の種を燃やそう
たとえ 深い水の底でも 暗い洞窟の奥にいても
微かに 光る小さな種が 私を愛し 守ってくれる
そういう風に 願い
希望を持って 少し上を見上げるのです
トップの絵は、実はまだ描き変え途中で未完なのですが、自分でもこの先どう変わっていくか見つめたくて記録としてアップしました。
元々この絵は真ん中に梨の絵を描いていました。バックグラウンドは薄紫で夜明けの空の様な色でした。でも毎日、日本から衛生で送られて来るニューを見たり、今何処に居るか分からない人の安否を思うと何だか不安な気持ちが立ちこめて来ていても立ってもいられなくなりました。
この絵が完成したらまたアップしたいと思います。
by magnolia0812
| 2011-03-31 01:07
| ポエム部